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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2012年03月11日

あれから。

日本国民なら黙祷しなきゃならないね。
あのショッキングな出来事から一年すぎた今日3月11日。

道新「卓上四季」から。
黒田三郎の詩。 「僕はまるでちがって」

   ”僕はまるでちがってしまったのだ。

      なるほど僕は昨日と同じネクタイをして

     昨日と同じように貧乏で(中略)

      昨日と同じように不器用にこの世に生きている。

    それでも僕は まるでちがってしまったのだ ”

 人を愛した僕は何も変わらないようでいて以前とまったく違った別人になった
 自分に気がつく。 胸の中に「明日の方へ飛ぶ白い美しい蝶」感じて。


恋が存在揺さぶる体験ならば
3・11 はそれ以上に この列島での暮らしくを根底から問い直す共通の体験だったはず。

あらためて省みる。
私たちは「まるで違ってしかるべき」ことを
自覚できているだろうか?と

死者、行方不明者の「目」から届く視線。

「変われる」のは
命ある者にだけ許される行為だろう。
それを奪われた人たちの分まで、ちゃんと生きたい。

「まなざし」に誓う。
             2012・3・11


テレビでは震災の映像が流れてる。
震災地の若者の笑顔がいつまでも続くように祈るだけだよ。

あらためて死者不明者のご冥福を祈ります。





  

Posted by スナっち at 10:39Comments(2)